【和歌山市】外壁塗装 艶有り塗料と艶消し塗料はどちらが良い?|和歌山市リフォームと屋根外壁塗装専門店
皆さんこんにちは!
和歌山市、海南市、岩出市・リフォームと屋根外壁塗装専門店の岸本建設です(^^♪
外壁塗装を行う際、色や塗料の性能など 気になる点が沢山あると思います!
今回は、その中でも『艶有り塗料』と『艶消し塗料』について紹介していきますね♪
「ご近所さんが、艶有り塗料で外壁塗装をしていて 新築時のようで綺麗やったわ!」
「私はあまり派手なのは苦手だから、マットな落ち着いた感じのお家が良いかな?」などと
様々な好みがあるかとは思いますが、メリット・デメリットも踏まえご自身に合った塗料を選びましょう!
外壁塗装における艶有り・艶無し塗料の基本
まず初めに、外壁塗装における艶有り塗料と艶消し塗料の、基本的な知識についてご紹介していきたいと思います。
因みに、艶消しでの外壁塗装を艶無し・マット仕上げなどと呼ぶこともございます。
艶の定義
実は、艶の有り・無しの関しては明確な基準は存在しません。
一度昔に、艶に関する定義を定めようとはしましたが、
その定義が外壁塗装界にうまく浸透せず、今現在 艶に関する定義がハッキリと定まっておりません。
ですが、艶有りの状態・艶消しの状態、それぞれの状態の「だいたい」の目安はございます。
外壁塗料の艶を計測する方法として、60度の角度から100の光を差し込んだ時、
正反射して反対側にどれだけの光が届いたかで、決まるようにしています。
正反射させた光の強さが70以上であると艶有り塗料と呼び、その他にも7分艶・5分艶などの種類もあります。
また、反射した光の強さを数値化したものを、グロス値や光沢度と言います。
【光沢度と艶の関係を表す表】
光沢度 |
70以上 |
60前後 | 35前後 | 15以下 | 5以下 |
艶 |
艶有り | 7分艶 | 5分艶 | 3分艶 | 艶消し |
塗料により艶の有・無が決まっている
艶の有り・無しは、塗料メーカーが製造した段階で、塗料により既に決まっています。
塗装業者が、着工日に艶の有る塗り方、艶のない塗り方をするという訳ではなく
お施主様の都合や希望に合わせ、艶有り塗料を艶消し塗料に調合する訳でもありません。
また、屋根塗料だから艶がある、水性塗料だから艶が無いなどという事もございません。
全ては、塗料メーカーの考え方で艶の有り・無しが決められています。
なので、どちらの塗料にするのかは 一番最初の色決め・塗料決めの際に考える必要があります。
突然ですが皆さん、外壁塗装に使用する塗料の『艶有り』『艶消し』について、ご存知でしょうか?
外壁は一度塗り替えを行うと、10年後はその塗り上げた塗料で過ごす事になる訳ですから、失敗はしたくないですよね。
色や性能もそうですが、艶の有る・無しでも見た目は大きく変化いたします。
今回は、艶の有り・無しでお悩みの方、外壁塗装をお考えの方に、塗料の有り・無しについてご紹介させて頂きます。
艶消し塗料の秘密?
艶消し塗料は艶有り塗料に添加剤を使用し、「艶」を消しています。
中には、初めから艶の無い艶消し塗料もございますが
多くは艶が有る塗料に、艶調整剤を混ぜ込む事で 塗装の後に艶が出ないよう調整されているのです。
艶消し剤を混合させるこ事で、塗料を塗った後にできる塗膜が細かいデコボコな状態になり
このデコボコが光を分散反射させる為、艶が無くなって見えるという仕組みです。
最も大事な事は、添加剤を混合させる分、塗料の強度などが全体的に落ちてしまう という事です。
艶有り・艶消し・艶調整塗料のメリット・デメリット
艶有り、元々艶のない艶消し、艶のある塗料を艶消しした艶調整塗料の
3つの塗料について、メリット・デメリットを見ていきましょう。
【3種類の塗料を比較したメリット・デメリット】
艶有り塗料 |
艶消し塗料 |
艶調整塗料 |
|
メリット |
◆ ピカピカの仕上がりで新築時のような外観 ◆ サイディングの凹凸が強調される ◆ 低汚染で汚れが付着しにくい ◆ 塗料本来の性能を発揮できる |
◆ 控えめで落ち着いた雰囲気 ◆ 周囲の建物や風景に溶け込める ◆ 高級感を得られる |
◆ 自分好みの艶を選択できるよう ◆ 様々な塗料で調整ができる為、塗料の選択肢が広がる |
デメリット |
◆ 艶は2~3年程で消えてしまう ◆ 艶の光加減を調整できない ◆ 下地と塗料の相性によって光が強くなりすぎる |
◆ 汚れが付きやすい ◆ 塗料の数が少なく、限定されてしまう ◆ 質素に感じてしまう人もいる |
◆ 塗料の性能が落ちる ◆ 塗りムラや艶ムラの可能性がある ◆ 塗装するのに技量が必要 ◆ 調整不可能な塗料もある |
塗料選びの際には、以上の事も参考にしてください(^_-)-☆
お住まいの地域に合った性能を取り入れる事もとても大切です!
塗料選びはしっかりと行い、ご自身好みの外壁・住みよい住宅にしましょう!